温泉旅館【 山みず季URARA つたや 】@木曽町|頬が落ちる絶品の創作料理でリピ決定!
/
こんにちは。うらいで~編集長です。
\
《目次》
山みず季URARA つたや
長野県初の日本遺産に認定された木曽路。その木曽路の中核をなす木曽福島の駅前に、老舗旅館「木曽路の宿 つたや」として1964年に開業し、2009年にリニューアルオープンした『山みず季URARA つたや』はあります。
木曽地域ならではの建築技法「崖家造り」となっていて、片方が断崖絶壁になっているので町側に宿泊すると街を見下ろすように素晴らしい眺望が望めます。
春の穏やかでうららかな雰囲気をイメージしたという館内は、木をふんだんに使用されていて、全体的にゆったりとした雰囲気というより、全館畳敷きとなっていて隠れ宿のようなほっこり落ち着いた雰囲気。
▶近くのおすすめ観光スポット♡
【木曽三大寺】長福寺|興禅寺|定勝寺
お部屋
半露天風呂付客室をはじめ、2016年に新設した和モダンスイートルーム、洋室ツイン客室、6畳2間続き客室、和室6畳とあり、総客室は11部屋となっています。
今回は、《信州割スペシャル》と《木曽エール割》を駆使して、またもリーズナブルなお値段で『洋室ツイン客室』に宿泊してきました。
6畳洋室にシングルベッドが二つと2人掛けソファーにテレビ、シャワーブース、洗面スペース、トイレといった二人専用のお部屋です。なんかこのコンパクト感が妙に落ち着くんです。ソファーの下にホットカーペットが敷いてあってものすごく感激でした☆しかも、部屋にWi-Fiルーターが設置してあって爆速♪
ちなみに、『6畳2間続き客室』は、3階からの眺めが良く、大勢で泊まるのに最適なお部屋です。オーバーヘッドシャワー付きシャワールームも完備しています。
公式サイト参考料金
・和室6畳 14,300円~
・洋室ツイン 15,400円~
・2間続き和室 17,600円~
・半露天風呂付き8畳 19,800円~
・和モダンスイート 20,900円~
・半露天風呂付き10畳 22,000円~
※基本プランの一泊2食付き、2名一室利用時の料金です。別途、入湯税お一人150円かかります。
お風呂
ホテルの1階にあるお風呂は天然温泉「きそふくしま温泉」。美肌効果や疲労回復に効果が高いと言われているカルシウムや炭酸水素をたっぷり含んだお湯で、お肌の弱い方にも安心して入浴できる美人の湯です。
最大収容人数3名で蛇口3ヵ所の少し手狭なお風呂ですが、明るく眺望が良く四季の移ろいを感じることができ、浴槽は深めで温度は熱くなく快適で、シャワー圧が強烈なのも嬉しかったです♪
▶他の温泉旅館もオススメ♡
美ヶ原温泉→旅館すぎもと
上諏訪温泉→しんゆ
蓼科温泉 →蓼科グランドホテル滝の湯
菱野温泉 →菱野温泉薬師館
夕飯
展望お食事処でいただく木曽ならではの素材を活かした郷土色豊かなお料理は、どれも手の込んだお料理ばかりで、器にもこだわりが溢れていて見た目も楽しめる創作料理です。
《食前酒》
「季節の香り酒」というタイトルの食前酒には山査子(さんざし)という聞きなれない植物が使われていました。美容フルーツとも言われ、多くの栄養素を含むスーパーフードで、杏酒みたいで飲みやすい味でした。
《旬菜盛》
6種類の前菜はホタルイカや白子、ヤーコンなど旬のもの取り入れたきらびやかなラインナップ。エビの上にはキャビアがのっていて前菜から高級品を拝めて幸先いいです♪
《造里》
この宿限定の鱒《うらら》のお刺身が5切れ。最初の2切れは醤油につけてお刺身で、残りの3切れは下に隠れている野菜と一緒にカルパッチョにして食べるという二度楽しめるようになっています。お刺身は噛めば噛むほど甘みがでてきて美味♪カルパッチョはちょっと辛めのドレッシングが好きな味でした。
《蒸し物》
がんもどきとニンジン、シメジなどが入ったダシの効いた餡がかかったお料理。とても優しい味付けで身体がほっこりします。
《凌ぎ》
信州蕎麦がつゆと一緒にお椀に入って出てきました。麺がどこかもっちりとしていて、今までに食べたことのない食感でした。また〝凌ぎ〟とは、お肉が焼けるまでの時間を凌ぐための一品とのことで、初めて意味を知りました。お恥ずかしい。
《肉料理》
信州プレミアム牛の朴葉焼きです。舞茸とネギと、朴葉焼きでは珍しい豆腐が入っています。くるみ味噌で食べる朴葉焼きはちょっと甘めで、柔らかい牛肉との相性も最高です!
《洋皿》
海鮮グラタンと天ぷらの組み合わせで、グラタンにはイカやアサリ、マカロニが入っていて具だくさん♪天ぷらは大葉、ナス、パプリカのラインナップで、どれも味付けがしてあってそのままいけます。ここはホントに味付けが上手です!
《酢物》
柚子なますと酢ダコなどの酢の物を梅肉ソースでいただきます。たくさん旅館やホテルに泊まりましたが酢の物が出てきたのは初めてです。まだ日本酒を飲んでいたのでよく合いました♪
《留椀》の赤出汁仕立ての味噌汁と、《郷土食》の木曽名物「すんき」やきざみ野菜の漬物、《食事》の五目御飯のセットに緑茶が付いてきました。こういった心遣いが嬉しいですね☆あっさり系の五目御飯旨いです。
《甘味》
最後のデザートは木箱に入って出てくる演出に、もうー参りました!最後の最後まで楽しませてくれますね。
「長芋羹」は羊羹よりも少し柔らかい感じの固さで、クセもなく食べやすく、口当たり滑らかで一緒に盛り付けられているフルーツやソースと食べると、さらにレベルアップします。
薬膳茶と甘酒も一緒に木箱に入っていて、絶妙のタイミングでシメの飲み物が運ばれてくるとは心憎いです。完全に仕上がります。
朝食
朝食会場に座ると、目の前には大きな大きなお重が置かれています。フタを開けた瞬間に幸せになるようなビックリ玉手箱は、豪華2段玉手箱「木曽檜のしらべ朝食」と言うそうです。
中身はボリューム満点の健康朝食12品で、塩鮭や切り干し大根、サラダ、温泉玉子、タケノコの土佐煮、タラコ、漬物、ヨーグルトなど盛りだくさん☆ここに、さらに郷土料理「大平鍋」という具だくさんで野菜の出汁(ダシ)がじんわりと優しいお鍋料理と、「信州産りんごジュース」、ご飯、味噌汁が付きます。
鮭と温泉玉子と海苔をご飯に混ぜて食べるのが、ホテルや旅館に泊まった時のマイブームです(笑)。
あとがきとよやく
ここは〝必ずリピートしたい旅館〟でした♡お風呂やサービスの良さも重要ですが、やっぱりご飯が美味しいのが一番ですね☆ホントに美味しかった♡時間や喧騒を忘れさせてくれる空間や居心地の良さも好きなタイプでした♪
🔻ご予約はコチラから
▶次の日にコチラはいかが?
国の重要文化財の吊り橋「桃介橋」
基本情報
住所 | 〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島2012-4 |
---|---|
Tel. | 0264-22-2145 |
チェックイン チェックアウト |
15:00 ~ ~ 10:00 |
アクセス | ・JR中央西線「木曽福島駅」から徒歩1分 ・長野自動車道「塩尻IC」から車で60分 ・中央自動車道「中津川IC」から車で70分 |
駐車場 | 無料|普通車35台 |
HP | 木曽福島の宿|山みず季URARAつたや|旅館公式HP限定特典 |
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!
>ブログ王はこちら!<
旅の予約はコチラからできます。
ご購読ありがとうございました。