白馬村『源泉の宿まるいし』‐　とろりんの八方温泉と女将さんの手作り料理でまったりする人気和風旅館

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こんにちは。うらいで～編集長です。
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＼今回、ご紹介するのはコチラ！／

源泉の宿まるいし

源泉の宿まるいし

スキーのメッカとして有名で、長野オリンピックの会場にもなった長野県北部の白馬村にある和風温泉旅館『源泉の宿まるいし』。白馬ジャンプ競技場や白馬八方尾根が近いため、スキーや登山の際に便利な場所で、クチコミなどで〝食事がおいしい！〟と評判の人気宿です。

今回、泊まって思ったのですが、温かいおもてなしと天然温泉、地元食材いっぱいの郷土会席料理、それでいてリーズナブルなので満足感が高く、リピーターが多いのも納得でした。

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駐車場

ホテルから徒歩1分のところの角にアスファルトの専用駐車場があります。ホテル前にも数台停められますが、満車だとUターンしづらいので最初から専用駐車場に停めていく方が無難かもしれません。

お部屋

和室と和洋室からなる部屋は全17室あり、ロビーから廊下までどこかペンションのような温かさとアットホーム感に包まれています。

今回は、部屋が空いているからと和洋室の部屋にグレードアップしてくれました♪（そういう顔してるんだろうな~）

数年前にリニューアルしたというお部屋は、シンプルな内装やアメニティーですが、どこも清潔で古さを感じない洗練された居心地の良い空間です。

畳敷きの和室とベッドのある寝室があり、布団は「西川のエアー」を使っているので寝心地抜群です。

室内には、テレビ、湯沸かしポット、タオル、カミソリ、浴衣、お茶セット、歯ブラシなどアメニティーも標準なものが備わっていて、もちろん全室無料でWi-Fiが使えます。お茶うけは、ロングセラー商品「雷鳥の里」でした。欧風せんべいにクリームをサンドした長野県のお土産の定番。これ、いくらでも食べられるんですよね♡

また、部屋には女将さんのお手製マニュアルが置いてあって、そこには宿のことや、白馬の観光情報、おすすめのお店などが書かれていて、ここからもおもてなしの心が伝わってきます。

そうそう！廊下にはサイズが合わなかった時のために浴衣や、ピロートークの必須アイテムである枕も置いてあります。

さぁ！一息ついたら、お風呂へダッシュ！

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温泉「白馬八方温泉」

まずは温泉ですね。お風呂は一階のフロントを通り過ぎた奥にあります。

こちらの温泉「白馬八方温泉」は、肌に優しい無色透明のアルカリ単純泉で、pH（水素イオン濃度）が高く、湯口から常に新鮮なヌルトロ温泉がかけ流されていることで温泉愛好家の方からも高い評価を得ているそうです。

壁際に洗い場が6つと、浴槽が1つというシンプルな造りではありますが、夜通し入れるので裸に自信のない方や人間嫌いな方も安心ですね。あっ！ドライヤーが部屋にはないので、こちらですべての毛を乾かしていきましょう。

ちなみに、今回は利用しなかったですが、畳敷きの「貸切風呂」は40分2,000円で入ることができます。

それでは部屋に戻って、風呂上がりのビールをいただきます♡

夕食

やっと食にありつけます。会場は、一階のお風呂とは逆方向の奥になります。入口手前の応接室には薬膳茶、お水、コーヒーが置いてあり、いつでも喉を潤すことができるようになっています。

食材は地産地消にこだわっているため、白馬産と信州産のオンパレード。さらに、味噌・お米・漬物・朝食のパンなどは全て自家栽培だったり自家製だったりします。田舎のお母さんの味って間違いないですよね。座席も、仕切りがあるテーブル席で白馬の自然を感じながらゆっくり食事ができます。

この日のメニューはこんな感じ。

　・前菜
　　信州産発酵食品醤油豆と松代産山芋
　　お凌ぎ白馬産お造りのお寿司
　　朝どれ胡瓜の夏の花
　　信州産花豆のカナッペ
　　信州産高野豆腐の煮物
　　白馬産空芯菜の和え物
　　信州産仙人桃の白和え
　　手作りの鼈甲卵
　　白馬産ケールととまとの生ハム巻き
　　白馬産焼き玉蜀黍ゴールドラッシュ
　　半熟卵の醤油漬け
　　朝どれささげ豆の胡麻和え
　・本日の変わり鉢
　　白馬の豚とトマトのミルフィーユ風
　・本日の煮物椀
　　自家栽培夕顔と夏野菜の冷たい煮物
　・本日のお造り
　　白馬産朝しめのお造り
　・本日の一品
　　白馬産朝しめの山女の塩焼き
　・本日の鍋
　　信州プレミアム牛の青ほう葉焼き
　・本日の天婦羅
　　信州産フルーツとまとの春巻き
　・お食事
　　自家米あきたこまち
　　信州中野産なめこのお味噌汁
　　自家製の漬物
　・本日のデザート
　　信州産寒天を使った抹茶のデザート

とりわけビックリしたのは、3段になっている重箱スタイル。上段が前菜盛り合わせになっていて、中段が白馬の豚とトマトのミルフィーユ風、最後の3段目は引き出しのように手前にひくとお食事が顔を出します。
｜дﾟ)／ﾋｮｯｺﾘ

一番好みの味だったのが「フルーツとまとの春巻き」です。今度、ウチで試してみようと思います。

この日のお造りは、サーモンとトラウト（鱒）を配合したエンゼルスのような信州名物「信州サーモン」でした。身がギュッと引きしまっていて美味しかった♪

そしてメインは「信州プレミアム牛の青ほう葉焼き」。ほう葉焼きは岐阜県の名物で大好物なのでよく食べるのですが、青いほう葉は初めて見ました。味噌に絡めて食べる信州プレミアム牛は旨いのなんの！どんだけアルコールを流し込んだことか！

手際よく片付けてくれて、どんどん出てくるので、常に目の前はご馳走だらけという楽しい時間を過ごせました。

朝食

朝食も夜と同じ会場で、朝は40品目を超える和食と野菜中心のヘルシーバイキングになります。和風も洋風もある女将さんの手作り料理がずらりと並び、特に野菜の色鮮やかさ、そして甘さにきっと感動することでしょう。手作りパンや手作りジャム、自家米に五穀米と、朝から健康的な食事を食べてファイト一発注入されました♡

あとがき

こんなに満足して一泊二食付きで一人一万円そこそこはかなりお得です。定宿や一人旅の方も多いらしく、満室の日もよくあるそうなので迷ってないで、ご予約はお早めに。

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基本情報

　源泉の宿まるいし

　［住所］　　　〒399-9301
　　　　　　　　北安曇郡白馬村八方5061
　［電話］　　　0261-72-2116
　［チェック］　イン　　15:00 ~
　　　　　　　　アウト　~ 10:00
　［アクセス］　JR白馬駅からタクシーで8分
　［駐車場］　　普通車20台｜無料
　［ＨＰ］　　　源泉の宿まるいし

※価格はすべて税込価格のはずです。※訪問当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。

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