マリンピア日本海（新潟県新潟市）‐イルカショーや絶滅危惧種のペンギン、高級魚のどぐろまで約600種

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新潟市水族館マリンピア日本海

新潟市水族館マリンピア日本海

1990年7月に市制施行100周年を記念して開館した日本海側最大級の水族館『新潟市水族館』。通称〝マリンピア日本海〟。

2013年にリニューアルされ、地域性の高いものからエキゾチックなものまで約600種30,000点の水生生物に会える総合水族館となり、人気のイルカショーや、まるで海の中にいるようなマリントンネルなど見所たくさん。広い水槽の中を悠々に泳ぐ魚たちの姿を見て癒されましょう。

アクセス方法

　・JR新潟駅から新潟市観光循環バスで約20分
　・北陸自動車道新潟中央I.Cから約25分

新潟駅から歩けない距離ではないですが、およそ4km、50分ほどかかるので、ここは観光名所を巡る「新潟市観光循環バス」をオススメします。JR新潟駅万代口にあるバス乗場からおよそ20分で、観光案内センターで買える新潟市観光循環バスの一日乗車券（500円）があれば入場料割引もあってお得です。

また、車なら磐越自動車道新潟中央I.Cから約25分、北陸自動車道新潟西I.Cからもおよそ25分です。駐車場は無料で750台停められます。

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入場料

　大人（高校生以上）　1,500円
　小人（小・中学生）　600円
　幼児（４歳以上）　　200円
　乳児（３歳まで）　　無料

JAF会員証もしくは新潟市観光循環バス一日乗車券の提示で20％割引になるのでお持ちの方はぜひ利用しましょう。年間パスポート（大人 3,500円）にはレストランなどで割引になる特典があり、また他にも回数券や団体割引、障害者割引もあります。

館内マップ

地下1階地上2階建てとなっていて、館内は10か所のエリアに分けられています。順路通りに行けばそれぞれの特徴が分かって海へだんだん潜っていくような展示にきっと引き込まれるでしょう。

　《エリア》
　　・潮風の風景
　　・日本海
　　・暖流の旅
　　・信濃川
　　・体験・学習ゾーン
　　・水辺の小動物
　　・ドルフィンスタジアム
　　・マリンサファリ
　　・ペンギン海岸
　　・にいがたフィールド

他にもキッズスペースやレストラン、ミュージアムショップ、休憩エリア、屋外売店があります。

新潟市水族館の柿の種

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エリアごとに紹介

■潮風の風景

最初にたどり着くのが、サンゴの浜や砂浜・干潟・磯などさまざまな海岸の風景を展示している「潮風の風景」ゾーン。どこかの映画に出てきそうな魚やツムツムで使ったことのある魚たちが泳いでいます。

■日本海

いきなり現れるのが「日本海大水槽」。水量800㎥のこちらの大水槽には、日本海に生息するマイワシやスズメダイ、ホシエイ、コブダイ、ハガツオなど約40種の魚類が仲良く泳いでいます。背景が15分おきに変化するので、波の音に癒されながら黄昏るのもアリです。

先に進むと、水槽底部のトンネルから見上げて観察できる「マリントンネル」へと続きます。幻想的なムードの中で頭の上を大きなエイが泳ぎ、まるで海中散歩をしてるような、竜宮城に行った気分になれるようななれないような。（※牛宮城に行った気分になれませんでした）

■水辺の小動物

続いてはお馴染みのかわいい小動物に出会えるエリアです。アメリカビーバーやユーラシアカワウソ、バイカルアザラシなど思わず手を振りたくなるようなペットにしたくなるような動物ばかり。

■マリンサファリ

アシカ科やアザラシ科に属するゴマフアザラシやトド、カリフォルニアアシカたちがぷよんぷよんした体で泳いでいて見れば見るほど愛着が湧いてきますよ。

■ペンギン海岸

次のエリアでは、約70頭のフンボルトペンギンがお出迎え♡こちらの水族館では、絶滅危惧種に指定されているフンボルトペンギンの飼育繁殖にも力を入れていて、水中を飛ぶように泳ぐ姿はいくら見ていても飽きません。

■暖流の旅
知らぬ間に地下へ行ってます。

円柱水槽で幻想的に泳ぐクラゲたちや、この水族館が初めて人工ふ化・育成に成功したアカムツなどがいます。最近では高級魚「のどぐろ」として知られている魚ですね。この前食べたのどぐろ美味しかったなぁ♪

■信濃川

日本最長の川である信濃川の河口も擁する新潟市。信濃川の流れをジオラマにした「信濃川」ゾーンでは、海にもいる「スズキ」が生息している下流から、「オイカワ」などがいる中流、そして「ヤマメ」も見られる上流へと、それぞれどんな魚などがいるか観察できるようになっています。在来希少魚もいるとか。

■ドルフィンスタジアム
最後はイルカのいる二階へ。

最初は、イルカショーを見るつもりだったのですが、バスとの兼ね合いや急にアルコール欠乏症を患ったので断念。イルカは水槽でしっかり見たので良しとしました。

■にいがたフィールド
新潟の里山の風景を再現した屋外展示「にいがたフィールド」では、田んぼやため池、小川に砂丘湖など新潟の水辺環境を再現し、四季の移り変わりを垣間見ることができます。

今回は、かけっこしながら見て回ったのであっという間でしたが、お子さん連れでも孤独でもゆっくり、たっぷり楽しめる夢の国でした♪

イベント

大人も老夫婦も楽しめるさまざまなイベントが毎日行われています。どれも約10分と長くはないので、早めに会場に行ってポールポジションを確保しましょう！

　　・イルカショー
　　・マリンサファリ給餌解説
　　・ペンギン開放
　　・日本海大水槽解説
　　・磯のいきもの解説
　　・アクアラボ体験プログラム

イルカショーは一日4回（日曜祝日は5回）開催されるので、しっかりスケジュール組んで回りましょう。ただ、館内放送は間に合うタイミングでアナウンスされるので、Bダッシュできる方は流れてからでも大丈夫そう。

たくさんの美味しそうなお魚を見ていたらお腹空いてきたので飲みに行きまーす♪

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基本情報

　マリンピア日本海

　［住所］　　　〒951-8555
　　　　　　　　新潟市中央区西船見町
　　　　　　　　5932-445
　［電話］　　　025-222-7500
　［営業時間］　9:00 ~ 17:00
　［定休日］　　12/29 ~ 1/1
　　　　　　　　3月の第1木曜日と翌日
　［アクセス］　JR新潟駅からバスで20分
　　　　　　　　新潟中央I.Cから車で25分
　　　　　　　　新潟スマートI.Cから車で25分
　［駐車場］　　無料｜普通車750台
　［ＨＰ］　　　新潟市水族館マリンピア日本海

※価格はすべて税込価格のはずです。※訪問当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。

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