こんにちは。うらいで～編集長です。
大法寺
「今、一番住みたい村」ランキングで第一位を獲得した青木村は、日本ロマンチック街道の長野県側始点であり、信州の鎌倉、信州の小京都と呼ばれる塩田平や別所温泉の北西に位置しています。そんなのどかな村の高台にあるのが、国宝三重塔で有名な天台宗の寺院『大法寺』（山号：一乗山）。
青木村の東の端、上田市との境界付近に位置し、大宝年間（701〜704年）に、藤原鎌足の子・定恵が開基（創立者）したと伝えられている、東山道浦野駅の駅寺として創建された信州でも有数の古刹です。
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大法寺の拝観料
さすが国宝のある寺院だけあってタダとはいきません。所々お金が掛かりますが、見応えのあるスポットですので財布のヒモは緩めで。
大人 300円 / 子供 100円
◆観音堂の立像拝観料（※要予約）
特別拝観料 700円
◆青木村郷土美術館
大人 200円 / 高校生以上 150円 / 小・中学生 100円
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大法寺の文化財
また、観音堂にある十一面観音菩薩、普賢菩薩などは平安時代の作で、国の重要文化財。お厨子の屋根に乗っている鯱（しゃちほこ）は鎌倉時代末期のもので日本最古の鯱といわれています。
大法寺三重塔
最大の見どころの一つが、国宝に指定されている「三重塔」です。鎌倉幕府崩壊の年にあたる正慶２年（1333年）に建立された高さ18.56メートルの塔で、1953年に国宝に指定されています。今年で、建立690年！ウチのペットと同い歳！
(✽ ﾟдﾟ ✽) ﾋｮｴｰ!
山腹に点在する伽藍の最も高い地点に位置し、三間四方の檜皮葺（ひわだぶき）屋根や、一層（初層）から二層、三層と上の層にあがるにしたがい、塔身（塔の胴幅）が小さくなっていることが特徴的で、和様の建築様式が正式に守られています。内部に大日如来座像が安置され、来迎壁や天井には壁画が描かれています。復元模写された鳥や花の壁画の一部は、現在青木村郷土美術館に展示されています。
バランスのとれた綺麗でグラマーなスタイルをしていて、そのあまりの美しい姿をついふり返り眺めてしまうことから、いつしか「見返りの塔」と呼ばれています。四度見して首を痛めるくらい日本一美しい塔です♡また、四方八方から見ることが可能なので、ガン見したりチラ見したり、またはにらめっこしたり、いろんな角度やシチュエーションで拝んでみてください。
٩(♡ε♡ )۶ ﾊﾞｰｴｰﾙｰ♡
こちらの三重塔は国宝だけあって、三才でも三倍楽しめて三度見する三重塔でした。
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日本最高地点にある彫刻美術館併設の道の駅「道の駅 美ヶ原高原」
羅漢石造
五百羅漢とは釈迦の滅後、その教えを広めていこうと仏典編集に集まった500人の弟子のことをいい、この弟子たちの修行の姿が理想化され、五百羅漢図や羅漢像が作られて、祈願の対象となったといわれています。
青木村郷土美術館
三重塔へと向かう参道脇にある喫茶室も兼ねた「青木村郷土美術館」もガン見しましょう。
真田幸村愛用の茶釜や三重塔の内部絵、そして地方にゆかりのある芸術家のコレクションとして、小山敬三や山本鼎、丸山晩霞、瀬川康男、古瀬戸徳利などのアーティストたちのアートにあっとすること間違いなしだと思います。
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基本情報
大法寺
［住所］ 〒386-1603
長野県小県郡青木村当郷2052
［電話］ 0268-49-2256
［拝観時間］ 9:00 ~ 16:30
［拝観料］ 大人 300円 / 子供 100円
［定休日］ 年中無休
［アクセス］ 別所温泉駅からタクシーで15分
［駐車場］ 無料｜普通車19台
［ＨＰ］ 【公式】大法寺 国宝 見返りの塔 - 国宝三重塔 大法寺
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